「いのち」「生きる」をテーマの出版社
 

通巻150号発行のご挨拶

 
 
 
 お陰様にて『統合医療でがんに克つ』は、本号で通巻150号となりました。
 これも偏に読者の皆様や、編集協力いただいている「点滴療法研究会」「バイオレゾナンス医学会」「一般社団法人日本先制臨床医学会」の先生方のご厚情の賜物でございますので、発行会社を代表して衷心よりお礼を申し上げます。
 本誌は「がん難民をつくらないために」をモットーに、がん患者さんに希望を持っていただける記事を掲載してまいりました。創刊以来取り上げてきた「高濃度ビタミンC点滴療法」や「温熱療法」は、がん患者さんにだいぶ周知された感があります。また、標準治療では重視されない「メンタルケア」や「医科歯科連携」などの特集にも力を入れてまいりました。このような誌面から多くの方々に諦めることなくご自身に合った治療法を選択いただき、生活の質を高める一助になれば、これに勝る喜びはございません。
 本誌は〝がんが難病でなくなった日に廃刊することを願って〟発行を続けています。創刊から現在まで2度の消費税の引き上げがありましたが、「1000円以下でお届けしたい」との決意の下に転嫁せずに努力してまいりました。
 次の節目は通巻200号ですが、もっと早く画期的ながん治療法が確立普及して、早々に役割を終えることを願っています。
 

本誌連載にご寄稿いただいています、右から
「患者と医師のためのオーソモレキュラー医学情報」の柳澤厚生先生、
「養生塾」の帯津良一先生、
「リオルダンクリニック通信」の増田陽子先生と

 
 
『統合医療でがんに克つ』発行人
株式会社クリピュア 代表取締役
    吉田 繁光