「いのち」「生きる」をテーマの出版社
 

通巻200号発行のご挨拶

 
 
 
 いつも『統合医療でがんに克つ』をご愛読いただきまして、ありがとうございます。
 お陰様にて本誌は次号で通巻200号となります。そこで、本号(199号)から通巻200号を挟んで3月号(201号)までを「通巻200号記念」といたします。
 その第1弾として、本号では「高濃度ビタミンC点滴療法」を特集いたしました。本誌でこのテーマの特集を組むのは15回目になりますので、人気の高さがうかがえます。高濃度ビタミンC点滴療法は、本誌を編集協力いただいています点滴療法研究会の柳澤厚生会長が我が国に広められました。点滴療法研究会は本誌より約1年前に発足しましたので、本誌の歩みとほぼ重なっています。点滴療法研究会は当初は会員が100人程度だったとのことですが、現在では1000人を超えるとのことですので、高濃度ビタミンC点滴療法が全国に広まった証と言えそうです。
 次号の第2弾では、これからの医療に不可欠な「がんに克つための予防医療」を特集し、東京予防医療クリニックの森吉臣総院長や鳥取でWELL BEING GROUP 0 を開設された萬憲彰院長などにご寄稿いただきます。また、特別寄稿として小柳津広志 東京大学名誉教授と嶋田裕 ナノバイオ医薬創成科学 産学共同講座教授にもご寄稿いただきますのでご期待ください。
 第3弾では、最初に取り上げた際の反響が今までで一番大きかった「還元電子治療」を特集し、「病気の根を抜く還元電子治療」と題して、この治療の第一人者である堀口医院の堀口裕院長などにご寄稿いただきます。
 本誌は標準治療の良い面と、統合医療の良い面を掛け合わせて、その相乗効果でお一人お一人が「がんに克つ」ことを願って発行しています。科学が苦手とする分野も含めて良質な情報をお届けし、多くのがん患者さんが、それぞれご自身に合った最適な治療を受けることができることを願っています。
 私どももがん患者さんに負担がかからないように、創刊以来の税込み1000円以下の価格もできる限り守ってまいりますので、今後ともご支援ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
 

2025年は認知症予防に関する著書
『あなたの脳をアップグレード』の
翻訳版を出版予定です
(著者のパトリック・ホルフォード博士と)

 
 
『統合医療でがんに克つ』発行人
株式会社クリピュア 代表取締役
    吉田 繁光